三菱UFJ銀、40拠点へ再エネ供給 事前売買契約を締結

2022.09.29 19:41
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三菱UFJ銀行は、東日本の40拠点に再生可能エネルギー由来の電力を導入すると9月29日発表した。NTTアノードエナジーと新設する太陽光発電設備からの電力を価格と期間を決めて契約。需要地ではないオフサイト(遠隔地)の電力を一般の送電線を介して需要者へ供給するサービス「PPA」を活用した。


オンサイト(敷地内)での太陽光発電設備の設置が進んでいるが、設置場所に制限があるため脱炭素化の手法が限られていた。そこでオフサイトによる事前売買契約と一般送電線を使用するスキームを活用した。


東京電力エナジーパートナーの100%子会社である日本ファシリティ・ソリューションとの同様の契約を結んでおり、すでにデータセンターへの供給が始まっている。


二つの案件とも再エネ電源を自ら作り出すスキームと位置付け、今後も取り組んでいく。

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