相双五城信組、新地支店を復興エリアへ
2022.09.26 18:20
相双五城信用組合(福島県、梅澤国夫理事長)は9月26日、新地支店(木幡賢太郎支店長=職員6人うち渉外2人)を移転オープンした。同店は2021年2月の福島県沖地震で被災し、同年4月から新地町役場に隣接するプレハブ庁舎を借り、仮設店舗で営業していた。
新店舗は、旧店舗から北に約1キロ。町が商業施設の誘致に向けてJR新地駅周辺に造成した市街地復興エリアへ他に先駆けて入居した。駐車場を15台確保し顧客の利便性向上を図るとともに、同エリアへの商業施設の誘致を加速する。
梅澤理事長は「着工から完成までスピード対応いただいた施工業者ら、仮設店舗の用地を用意してくれた町に感謝する。地域のお役に立つ店舗へ全力を尽くす」と語った。