くまモン、「熊本の名物」買って 肥後銀が生保とつなぐ

2022.09.22 20:31
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熊本県の名物に囲まれるくまモン(9月22日、住友生命保険東京本社)

熊本県のご当地キャラクター「くまモン」が9月22日、住友生命保険東京本社を訪問して、職員に熊本県の特産品を紹介した。肥後銀行が地元のPRを図るため、県を住友生命につないだ。特設会場内には地元の菓子や球磨焼酎などが並べられ、職員たちは買い物を楽しんだ。



住友生命の職員に商品をPRするくまモン(9月22日)

「熊本物産展」と題して、食品やくまモングッズなど53品目が用意された。熊本県出身の女性職員は子どもの頃から食べていたという「黒糖ドーナツ棒」を手に取り、周囲にも勧めていた。東京本社には約1700人の職員が勤務しており、休憩時間を使って会場へ足を運んでいた。



社員食堂で開かれた「熊本うまかもんフェア」のメニュー(9月22日、住友生命保険東京本社)

住友生命の金融総合法人部は「現地に関心を持っていても、コロナ禍で行けない職員もいる。地方銀行と連携して、各地の魅力を職員たちに伝えられたら」としている。


社員食堂では9月12日から2週間、「熊本うまかもんフェア」として、阿蘇のあか牛を使ったハンバーグ定食や、麺料理「太平燕(たいぴーえん)」なども提供した。



商品を購入する職員を見守るくまモン(9月22日、住友生命保険東京本社)

PRイベントの仲介役を務めた肥後銀の岡崎秀宣東京事務所長は「熊本県には魅力的な商品がたくさんある。こうした機会を通じて、多くの人に知ってもらえるのはありがたい」と話した。そのうえで「球磨焼酎には菓子の『風雅巻き』や『すずめの卵』の相性が抜群。ぜひ試してほしい」とPRも忘れなかった。

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