愛知県中央信組、安城支店を新装開店 本部被災時の中核店舗に
2022.09.20 17:13
愛知県中央信用組合(愛知県、宮地秀夫理事長)は9月20日、安城支店をリニューアルオープンした。駐車場の緑化に取り組み、あわせて本部被災時の中核店舗として、災害に備えた設備も整えた。
同日に開店セレモニーを実施し、佐藤弘比古専務は「フルバンキングや個人特化など、営業エリアの特性に応じた店舗網整備に向けて今回の建て替えを参考する」との考えを示した。
同信組で初の試みとして、15台のうち7台分の駐車場に芝生をしいた。SDGs(持続可能な開発目標)の一環で、安城市の都市緑化推進事業補助金を活用し整備した。
また、碧南市の本部が災害で被災したことを想定し、同支店を第2本部として位置付けた。非常時には全国信用組合連合会との連絡や事務とシステムの管理業務などができるよう、20人以上収容可能な会議室を設けた。
鉄骨造り2階建て。延床面積561.44平方メートル。ATM1台。店内は、ハイカウンターとローカウンターが2つずつ設置している。