九州FG、熊本・鹿児島の医師会に寄付
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九州フィナンシャルグループ(FG)は9月15日、傘下の鹿児島銀行の地元である鹿児島県医師会に21万5750円を寄付した。毎年、株主総会で事前に議決権行使した株主1人につき100円を医療機関に贈っており、今回で3回目。
新型コロナウイルスの感染拡大が繰り返し、今夏の「第7波」でも医療がひっ迫した。赤塚典久取締役専務執行役員は「予断を許さない状況が続く。(寄付を)少しでも役立ててもらえれば」と話した。鹿児島県医師会の牧角寛郎副会長は「医療現場は感染リスクを負いながら懸命に頑張っている。寄付金は新型コロナ対策に活用したい」と感謝した。
6月の株主総会では4315人が事前に議決権を行使。肥後銀行の地元の熊本県医師会にも8月31日、同額を贈っており、両県合計で43万1500円を寄付した。
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