九州FG、熊本・鹿児島の医師会に寄付

2022.09.15 18:22
寄付
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
贈呈式後に記念撮影する鹿児島県医師会の牧角副会長(左)と九州FGの赤塚取締役専務執行役員(9月15日、鹿児島県医師会館)
贈呈式後に記念撮影する鹿児島県医師会の牧角副会長(左)と九州FGの赤塚取締役専務執行役員(9月15日、鹿児島県医師会館)

九州フィナンシャルグループ(FG)は9月15日、傘下の鹿児島銀行の地元である鹿児島県医師会に21万5750円を寄付した。毎年、株主総会で事前に議決権行使した株主1人につき100円を医療機関に贈っており、今回で3回目。


新型コロナウイルスの感染拡大が繰り返し、今夏の「第7波」でも医療がひっ迫した。赤塚典久取締役専務執行役員は「予断を許さない状況が続く。(寄付を)少しでも役立ててもらえれば」と話した。鹿児島県医師会の牧角寛郎副会長は「医療現場は感染リスクを負いながら懸命に頑張っている。寄付金は新型コロナ対策に活用したい」と感謝した。


6月の株主総会では4315人が事前に議決権を行使。肥後銀行の地元の熊本県医師会にも8月31日、同額を贈っており、両県合計で43万1500円を寄付した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

肥後銀、「オペレジ」確保を高度化 勘定系バックアップ平日稼働
九州FG、サステナ経営強化へアドバイザリーボード設置
鹿児島銀、日本公庫と危機対応で連携
地域銀、タレントプール活用進む 中途採用に成果
「タレントプール」について情報交換する地銀7行の交流会(7月25日、TalentX提供)

関連キーワード

寄付

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)