岩手銀、一戸町で脱炭素の取り組み
2022.09.06 10:09
岩手銀行は9月5日、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環で、岩手県一戸町および温室効果ガス(GHG)排出量算定サービスを提供する「ゼロボード」(東京都)との3者で「一戸町内における脱炭素社会の実現に向けた基本合意書」を締結した。
同町内の脱炭素社会の実現に資するため、ゼロボードが提供するGHG排出量をグラフなどで見える化するサービス「zeroboard」を活用してGHG排出量削減に取り組む。また、町内の普及啓発活動で互いに協力する。
岩手銀の岩山徹頭取は「脱炭素の取り組みは世界的な潮流であり、地方自治体の大きな問題。当行はちょうど今日から、いわぎん脱炭素応援ローンの取り扱いを始めた。こうした取り組みを応援していきたい」と述べた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定