旭川信金、カレンダー所収の絵画作品が決定
2022.09.05 19:01旭川信用金庫(北海道、原田直彦理事長)の2023年カレンダーに採用の作品などを決める「カレンダー絵画募集展」の表彰式が9月5日、同信金本店で開催。1枚もののカレンダーに所収の大賞1点のほか、4点に準大賞、奨励賞、新人賞が贈られた。
同展は例年の開催で13回目。油彩・水彩の63作品がエントリー。原田理事長ら同信金側、地元の美術・画廊関係者ら計7人で審査した。
大賞は、旭川市の新木仁氏による「冠雪のオプタテシケ山」。遠景の雪をまとった十勝連峰最北の山並み、中景の田園風景、近景に配した秋模様で黄色に染まるカラマツが、日差しに鮮やかなコントラストを見せる様子を描いた。
受賞各作品は同信金のディスクロージャー誌などでの紹介も予定している。
表彰式で原田理事長は「地元の皆さんに発表の場を提供したいと毎年続けている」と話していた。