さいしん福祉財団、 県社協基金に100万円寄付 ヤングケアラー支援

2022.09.02 20:26
寄付 社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
感謝状贈呈式に参加したさいしん福祉財団の橋本理事長(左)と県社協の上木副会長(9月2日、彩の国すこやかプラザ内)
感謝状贈呈式に参加したさいしん福祉財団の橋本理事長(左)と県社協の上木副会長(9月2日、彩の国すこやかプラザ内)

埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)が設立した公益財団法人さいしん福祉財団(橋本義昭理事長=埼玉県信金会長)は9月2日、埼玉県社会福祉協議会(県社協)の「こども食堂・未来応援基金」に100万円を寄付した。寄付金はヤングケアラーの支援などに活用される。


橋本理事長は「コロナで介護者のリフレッシュ旅行を実施できていないが、少しでも介護支援に邁進(まいしん)したい」と語った。


県社協の上木雄二副会長は「ヤングケアラーが自分の将来の夢や進路をあきらめることがないように、支援活動に寄付を十分に活用していきたい」と述べた。


応援基金は21年度に子どもの居場所を作る62団体を支援。22年度は既に42団体に助成した。ヤングケアラーの支援に取り組む団体「ケアカフェ碧空“りく”」も助成先の一つ。同団体はオンライン上でヤングケアラーの相談の場を設ける活動などを展開しており、活動を広く周知するための資金としても寄付金を活用する予定。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

首都圏信金、「信金の日」で取り組み 寄席や清掃登山
チラシを配布する埼玉県信金新入職員の諸井陽奈さん(左)と草加警察署の矢吹悠一郎巡査(中央、6月13日、同信金草加支店)
埼玉県信金、北陸3信金に川越案内 名所や支援先を訪問
川越市内の街歩きで交流を図る北陸地区信金の若手職員ら(6月12日、菓子屋横丁)
埼玉県信金、ビジネスフェアを開催 32信金の取引先250先出展
商品の説明を受ける池田理事長(左から2人目)、興能信金の田代克弘理事長(同3人目)、のと共栄信金の鈴木理事長(同4人目、6月11日、さいたまスーパーアリーナ)
埼玉県信金、DX体験会 成約率5割 ニーズ確認で精度高める
視察に訪れたさいたま商工会議所の池田一義会頭(中央)、埼玉県信金浦和支店の安藤英美理事支店長(右から2人目)ら(5月28日、埼玉県信金浦和支店5階)

関連キーワード

寄付 社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)