さいしん福祉財団、 県社協基金に100万円寄付 ヤングケアラー支援
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埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)が設立した公益財団法人さいしん福祉財団(橋本義昭理事長=埼玉県信金会長)は9月2日、埼玉県社会福祉協議会(県社協)の「こども食堂・未来応援基金」に100万円を寄付した。寄付金はヤングケアラーの支援などに活用される。
橋本理事長は「コロナで介護者のリフレッシュ旅行を実施できていないが、少しでも介護支援に邁進(まいしん)したい」と語った。
県社協の上木雄二副会長は「ヤングケアラーが自分の将来の夢や進路をあきらめることがないように、支援活動に寄付を十分に活用していきたい」と述べた。
応援基金は21年度に子どもの居場所を作る62団体を支援。22年度は既に42団体に助成した。ヤングケアラーの支援に取り組む団体「ケアカフェ碧空“りく”」も助成先の一つ。同団体はオンライン上でヤングケアラーの相談の場を設ける活動などを展開しており、活動を広く周知するための資金としても寄付金を活用する予定。
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