七十七銀、自治体のDX推進 テーマ別勉強会開く

2022.08.24 15:12
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宮城県のDX推進について基調講演する池田・宮城県副知事(左、8月23日、七十七銀本部)

七十七銀行は8月23日、宮城県の自治体と「みやぎ広域PPPプラットフォーム」(MAPP)のテーマ別勉強会を行った。県内38自治体との地方創生に向けた包括連携協定の活動の一環。オンラインを含めて約100人が参加した。


2部構成で、午前の部はカーボンニュートラルがテーマ。トラストバンクの講師が「脱炭素化と電力の地産地消」、神戸市が「脱炭素にかかる取り組み事例」、MS&ADインターリスク総研が「カーボンニュートラルとその取り組み支援」についてそれぞれ20~30分間講演した。


午後の部のテーマは自治体のDX。総務省デジタル基盤推進室長だった池田敬之・宮城県副知事が「宮城県のDX推進に向けて」と題して基調講演。国のDX推進の動向や県のDXの今後の展開について語った。


その後、チェンジの講師が「自治体DXを通じた地域活性化」、インフキュリオンとNTTデータが「電子通貨の発行」、NTT東日本とNTTカードソリューションが「電子通貨の導入に伴う課題と対策」について、それぞれ20~30分間講演。


会場では希望者による講師との個別相談会や、DXの体験会も行われた。

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