三井住友銀、アプリで将来不安解決 家族がリスク共有
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三井住友銀行は8月22日、子会社のSMBCファミリーワークスがスマートフォンアプリ「ファミリーネットワークサービス」をリリースしたと発表した。人生100年時代における将来の備えについて、「おかね」「健康」「生活」の三つの観点でリスクを可視化し、解決のための提案を行う。
アプリは登録された年齢や性別などから、家族に起こる将来リスクやライフイベントを通知し、具体的な対策を提案する。主に家族間での利用を想定しており、トーク機能やライフイベントを共有するスケジューラー機能を搭載。家族のコミュニケーションツールとしても利用できる。
月額500円のプレミアムプランがあり、オンライン健康医療相談や、総合警備保障の見守りサービスとの連携で緊急時の駆けつけ依頼が可能になる。今後も各業界のリーディングカンパニーとの提携でサービス拡充を目指す。
SMBCファミリーワークスは2022年4月に設立。アプリは同社で最初のサービスとなった。
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