岩手銀、会長・頭取をLINEスタンプに デザイン16種類
2022.08.19 12:13
岩手銀行は8月19日、田口幸雄会長(68)と岩山徹頭取(56)の就任を記念して二人のLINEクリエイターズスタンプの提供を開始した。顧客に親しみを持ってもらう狙い。現職の会長・頭取のLINEスタンプは全国の銀行で初とみられる。16種類のデザインを用意した。
いずれも同行のコーポレートカラー・グリーンの衣服を着用。田口会長は「凡事徹底」「なるようになる」「ふるさとの酒に向かいていうことなし」、岩山頭取は「報恩謝徳」「(ゴルフの)マン振り」「いいじゃん」など、「会長と頭取の好きな四字熟語やフレーズ」(リテール戦略部)を添えている。
イラストは、同行のデジタル専用キャラクター「いわぷぅ」をデザインしたイラストレーター・さいとうゆきこさんが担当した。キャラクターの制作の際は、「会長と頭取の360度の動画を撮影。顔の特徴を捉えつつ、親しみやすく、いわぷぅと並んで違和感のない二頭身のデザインにした」(同)とも。
販売価格は120円(税込)。スタンプ提供の収益は、岩手県内のデザイナー育成支援のため、岩手アートディレクターズクラブに全額寄付する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%