鹿児島相互信金、3年ぶりに親子マネースクール
2022.08.18 19:39鹿児島相互信用金庫(鹿児島県、永倉悦雄理事長)は8月18日、新栄支店でマネースクールを開いた。小学生が対象で、親子合わせて20人が参加した。
地域支援部の職員が講師になり、通貨の歴史やお小遣い帳のつけ方を解説。「お金の正しい知識を学び、大切さに気づいてほしい」と呼びかけた。
子どもの歓声が上がったのは約10キロの1億円を持ち上げる体験。参加者の一人は「1億円は重かった。夏休みに貴重な体験ができた」と笑顔をみせた。金庫室やATMの裏側なども見学した。プログラムを終えた小学生には八ヶ代剛・新栄支店長が修了証を贈った。
同スクールは3年ぶりの開催。新型コロナウイルス対策で例年より参加人数を絞って実施した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験