八十二銀、23年3月から希望者募集 公益信託の奨学基金

2022.08.18 15:43
地方創生 社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

八十二銀行は、受託する二つの公益信託の奨学基金で、2023年度の奨学金給付希望者を募集する。地元の優秀な学生の進学や就職を支援し、地域産業の活性化につなげる。


中村ものづくり奨学基金は、工学部系の大学や高等専門学校に進学する学生の製造業への就職を支援するもので、セイコーエプソンの名誉相談役の故中村恒也氏が設立した。9人程度に1人年60万円を給付する。


金子八郎奨学基金は、精密モーターなどの製造を手掛けるシナノケンシの金子元昭社長が設立。長野県内外の大学などに進学し、卒業後に地元で技術開発に携わる仕事を希望する学生5人程に、1人年80万円を給付する。


いずれの基金も2023年3月1日から申請を受け付ける。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

八十二銀伊那北支店、タリーズ併設店オープン 新たなコンサル拠点に
開店と同時に多くの来店客でにぎわった(9月8日)
富士山連携3行で事業承継ファンド 後継者探しで取引先紹介
静岡銀、ジャズコンサート開催 提携行とドリンク用意
ドリンクを楽しむ来場者(8月27日、しずぎんホールユーフォニア)
八十二銀など、中小のSLL推進 官民一体で脱炭素化

関連キーワード

地方創生 社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)