大東銀、「ふくしまの結び目」創設 北関東から東北に波及
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大東銀行は8月10日、コンサルタント会社のMJS M&Aパートナーズ(東京都)、BMSアソシエイツ(福島県)などと、地元応援型M&Aサービス「ふくしまの結び目」を創設した。事業承継に課題や悩みのある中小企業に対して、ワンストップでM&A支援を行う組織。
連携機関は、福島県信用保証協会、日本政策金融公庫、日本公認会計士協会東北会。栃木銀行も提携金融機関として参加する。
同様の取り組みは、2021年9月に栃木銀の「とちぎの結び目」から始まり、22年4月に筑波銀行が「筑波の結び目」、6月に東和銀行が「ぐんまの結び目」を創設。7月に筑波銀、東和銀、栃木銀で「さいたまの結び目」を立ち上げるなど、北関東を中心に広がりをみせており、東北地区の福島県にも波及した。
9月1日に提携先と共同会見を開き、詳細を説明する予定。
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