百十四銀、親子教室を開催 銀行の役割学ぶ

2022.08.10 20:03
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行員に教えてもらいながら札勘定に挑戦する子供(8月10日、百十四銀本店)
行員に教えてもらいながら札勘定に挑戦する子供(8月10日、百十四銀本店)

百十四銀行は8月10日、本店で小学4年生以上の子供と保護者を対象に銀行の役割を学ぶ「夏休み親子教室」を開いた。3年ぶりのリアル開催で、7組15人の親子が参加。金融教育への関心の高まりを背景に、オンラインでも配信した。


預金、融資、為替の三大業務や、透かしやホログラムなどの紙幣の偽造防止技術などを紹介。貸出業務の説明では、うどん屋を始めようと考えた行員が銀行からお金を借りようとする寸劇を披露する工夫も。模擬紙幣を使った札勘定や全10問の3択クイズで子供たちを楽しませた。



本店営業部のフロアを見学する子供たち(8月10日、百十四銀本店)
本店営業部のフロアを見学する子供たち(8月10日、百十四銀本店)

実際の1億円を持ち上げる体験や本店営業部の見学では、普段できない貴重な体験に子供たちは興味津々。「思っていたより重い」「1億円があったら何でも買う」などと興奮した様子だった。


銀行の役割について説明した大島雄一執行役員経営企画部長は「実体験を通じて学んだことは、大人になっても記憶に残っている」と子供たちに語り掛けた。

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