三井住友銀、国際企業に炭素会計PF提供 米パーセフォニ社と連携

2022.08.11 04:30
提携・連携 脱炭素
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三井住友銀行は8月10日、米Persefoni AI(パーセフォニ)および日本アイ・ビー・エム(IBM)と温室効果ガス(GHG)排出量可視化・分析管理支援サービスの提供で連携することを発表した。


自行のGHG排出量可視化にパーセフォニのプラットフォーム(PF)を導入するほか、グローバル企業や金融機関などに共同提供する。


パーセフォニの炭素会計PFはグローバルで利用可能。各地域特有の排出計数を組み込み、GHGプロトコルやPCAFに準拠したスコープ1・2・3の排出量を算定・分析・管理できる。同行では国内のグローバル企業や金融機関などの利用を見込む。


同PFはSBT(科学に基づく目標)に準拠した目標設定・管理を提供する気候変動モデリング機能も有し、顧客の脱炭素計画策定を支援する。


日本IBMは、パーセフォニPFへのデータ入力プロセスの自動化やレポート作成機能、企業向けマニュアル作成など管理・保守を行う。

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