東京海上グループ、海を守る活動開始 アマモ場の保全支援
2022.07.27 18:24
東京海上グループは10月以降、環境保護活動「海を守る活動(アマモ場の保全・再生活動)」に本格的に取り組む。東京湾(横浜)でアマモ場の保全・再生に取り組むNPO法人の「海辺つくり研究会」を支援。浅瀬の砂地に生息する海草の一種であるアマモの育成を通じて、CO2吸収や水質浄化、海洋生物の繁殖を助ける。
アマモは光合成などによりCO2を吸収するとともに、枯死後は海底へ沈殿し堆積物に交じることで海底へ長期間炭素を閉じ込める。活動は、同社社員や代理店およびその家族による「アマモ種の採取(5月)」と「種まき(11月)」。将来的には東京湾(横浜)以外へも活動の輪を広げていく。
同社は1999年から東南アジア地域でマングローブの植林活動を継続。新たに国内での環境保護活動として継続していく。
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