セブン銀、ATMで登録手続き 千葉銀など3行へ提供
2022.07.09 04:28
セブン銀行は千葉銀行と沖縄銀行、東京スター銀行の3行に、セブン銀ATMで口座にひも付く電話番号など情報の登録・変更手続きができるサービスを提供する。静岡銀行などが先行利用しており、地域銀行4行含め合計9社に広がる。
手続きは、セブン銀が首都圏を中心に設置する新型「第4世代ATM」が持つeKYC(オンライン本人確認)機能を活用。顧客はマイナンバーカードなど本人確認書類と顔情報で本人確認を行う。
千葉銀は7月8日から千葉県内のセブン-イレブン店舗に設置したATM1242台(6月末時点)で対応する。沖縄銀は8月、東京スター銀行は10月に開始予定。
先行利用する企業のエリア変更も含めると、手続き受け付けサービスは1都5県(千葉、神奈川、埼玉、静岡、長野)に範囲を広げ、対象ATMも約1000台から約6000台と大幅に増加する。