九州FG、台湾の玉山銀と業務提携 TSMC熊本進出受け

2022.07.06 20:11
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業務提携の締結式は台湾とリモートでつなぎ、開催した。(左から)郡山・鹿児島銀副頭取、 玉山銀の黄男州会長と陳茂欽社長、笠原・肥後銀頭取(7月6日、九州FG本社)
台湾とリモートでつなぎ行われた締結式に参加した郡山・鹿児島銀副頭取(左)と 笠原・肥後銀頭取。画面が玉山銀の黄男州会長(左)と陳茂欽社長。(7月6日、九州FG本社)

九州フィナンシャルグループ(FG)の肥後銀行と鹿児島銀行は7月6日、台湾の玉山銀行と業務提携を締結した。半導体受託生産で世界最大手のTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出をきっかけに相互のノウハウやネットワークを生かして経済交流を活発化させるのが狙い。


業務提携内容は、①取引先の海外進出支援②農林水産業・再生可能エネルギー事業、地方創生などの産業支援③金融・非金融サービスの提供④人材交流。 


2021年11月に鹿児島銀の台湾駐在員事務所に玉山銀から業務提携の話が持ち込まれ、締結に至った。すでに玉山銀の半導体関連の取引先企業から熊本県に進出したいとの相談が数件持ち込まれている。肥後銀は、玉山銀と企業の情報を共有して進出をサポートする。その他、九州地区の農産品の販路拡大でもタッグを組む。


肥後銀の笠原慶久頭取は、「シナジー効果を最大限に発揮し、日本と台湾の地域の未来を創造する架け橋となる」、鹿児島銀の郡山明久副頭取は「玉山銀はSDGs(持続可能な開発目標)やDX(デジタルトランスフォーメーション)に先進的で当行にとっても新たな成長のチャンスになる」と述べた。


玉山銀は、17年に東京支店を開設。2カ店目となる福岡支店の開設を予定している。

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