足立成和信金、事業サポート大学校を開講
2022.07.04 21:10
足立成和信用金庫(東京都、土屋武司理事長)は7月4日、取引企業の事業支援スキルを庫内資格として認定する「事業サポート大学校」の開講式を開いた。庫内資格は「事業サポーター」。営業店(店長、融資営業係、営業係)、本部(事業支援関係者)各職員が対象。認定カリキュラムは集合研修半日2回と、しんきんeラーニング10回(各2時間)で構成する。第1期の受講期間は5月17日~8月3日まで。
集合研修初日となった同日、開講式を開催。商工総合研究所専務理事の青木剛氏が事業性評価について講義し、その後、同信金融資部の企業サポート担当職員が事業再生支援について解説した。受講者は今後、認定カリキュラムの修了条件となる認定試験の課題を提出、庫内審査を経て認定証が発行される。