九州ひぜん信金 ひぜしんスタジアムお披露目 命名権取得
2022.07.02 15:31
九州ひぜん信用金庫(佐賀県、石橋正広理事長)がネーミングライツ(命名権)を取得した武雄市民球場のオープニング式典が7月2日開かれ、球場名「ひぜしんスタジアム」がお披露目された。
7月1日にオープンした同スタジアムは、同信金が10年間の命名権を獲得。1月に信金中金の「ふるさと応援団」で武雄市に寄付した1000万円が球場整備に活用された。
オープニングイベントでは、メモリアルマッチや親子でグラブ作りなどを開催。同信金の野球部も始球式でキャッチャーを務めた。
セレモニーではネーミングライツパートナーとして溝上邦治・同信金会長が「地域のみなさんに野球ファン、信金ファンを増やしたい」とあいさつ。小松政・武雄市長は「子供たちの夢が育っていく場所にしたい」と期待を込めた。
同スタジアムは、県内の球場では初めて全面人工芝を採用。投手の球速を計測するスピードガンも設置。利用料金は2090円(武雄市民)。今後、天皇杯や2024年の佐賀国民スポーツ大会のほか、グラウンドゴルフやフットサルなど野球以外の活用も予定する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に