三菱UFJ銀、オフサイト太陽光電力導入 遠方再エネを使用
2022.06.28 22:14三菱UFJ銀行は6月28日、自社敷地外の太陽光発電設備によって得た電力を使用する「オフサイトPPA(Power Purchase Agreement)」サービスを、NTTアノードエナジーと契約したと発表した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2030年までにグループの温室効果ガス排出量のネットゼロを掲げており、その一環の取り組み。
今回は、群馬県に新設された太陽光発電所で発電される電力を、7月から同行の東日本地域の40拠点で使用する。同行は、約2000㌔ワットの再生エネルギー新設に関与し、長期間にわたり購入。新たな再エネの普及拡大に寄与する。
MUFGのネットゼロは、21年11月までに同行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自社契約電力を再エネに変更。22年6月に、三菱UFJニコスやアコムを含めた国内全社の自社契約電力100%再エネを完了している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- やさしいニュース解説 証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
- 大手行、中途採用で営業力補強 地銀・信金から流出も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- 高知銀、シニアへ業務委託拡大 人手不足解消に一手