JAバンク群馬、推進大会開く 先進事例を表彰
2022.06.17 19:03
JAバンク群馬は6月17日、JAビル(前橋市)に県内15JAの役職員ら58人を招いて推進大会を開いた。各JAの成功事例を表彰する「先進事例コンテスト」も実施した。
群馬県JAバンク運営協議会の唐澤透議長が「組合員との対話を通じてPDCAサイクルを実践し、農業資金を強化する」と挨拶した。先進事例コンテストでは、書面審査を通過した5JAが各3分間の持ち時間で取り組みを発表。最優秀賞には前橋市の「窓口の事務負荷軽減」、優秀賞は佐波伊勢崎の「事業間連携の深掘り」を選んだ。
農林中央金庫前橋支店の波多信宏支店長は「先進事例コンテストの発表テーマのような創意あふれる取り組みを後押ししていきたい」と話した。
2021年度の各部門の表彰の農協は次の通り。
総合表彰最優秀=多野藤岡、同優秀=佐波伊勢崎、前橋市。農業融資=佐波伊勢崎、太田市、多野藤岡。JAバンクローン=前橋市、利根沼田、邑楽館林。調達=多野藤岡、新田みどり、たかさき、太田市。預かり資産=佐波伊勢崎、前橋市、邑楽館林。
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