さわやか信金、カーボンニュートラルセミナー開く　合併20周年で

さわやか信用金庫（東京都、篠啓友理事長）は6月15日、「感謝を込めて20周年　カーボンニュートラルセミナー」を羽田本部で開催した。取引先の中小企業26社が参加した。

同信金は今年10月に合併20周年を迎える。講師はMS＆ADインターリスク総研の小川陽平主任コンサルタント。21年7月に三井住友海上火災保険と締結したSDGs（持続可能な開発）に関する包括連携協定の取り組みの一環。セミナーは6～7月に赤坂、目黒、渋谷の各店でも開催する。

篠理事長は「今年度は20周年イヤーであり、さまざまな企画を通じて感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつ。講義では2050年に温室効果ガスの排出量と吸収・除去量を差し引き実質ゼロを目指すカーボンニュートラルのロードマップを説明。脱炭素へのステップ、削減計画の立て方、取り組み事例について理解を深めた。