みずほ銀、インパクト志向金融宣言に署名

2022.06.09 04:28
ESG 気候変動対応
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

みずほ銀行は6月8日、「インパクト志向金融宣言」に署名したと発表した。環境・社会価値と企業価値の両立の実現に向けて、さらにインパクト志向の投融資に取り組んでいく。


同宣言は、社会変革推進財団が事務局を務めるインパクト志向を有する国内金融機関の協同イニシアチブ。日本の金融業界でインパクト志向の投融資が自律的・持続的に発展することを目指している。


署名機関は、企業の環境・社会課題解決に資する取り組みのインパクト測定・マネジメントの実践を通じて、同投融資の国内市場での発展に連携して取り組むことが求められる。


同行は、2017年に本邦初の官民連携ソーシャルインパクトボンドに参画し、19年からインパクト投資ファンドへの出資を開始。21年には「Mizuhoポジティブ・インパクト・ファイナンス」の取り扱いをスタートした。これらにより、内外の環境・社会課題の解決に向けたネガティブインパクトの削減とポジティブなインパクト創出を積極的に支援している。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

3メガ銀、女性管理職3割近づく 三菱UFJ銀29.2%
みずほ銀、建設会社7社と新会社 東北の広域連携目指す
協定を結んだ東北の建設会社7社とみずほ銀(6月23日、丸の内タワー)
3メガなど、詐欺対策で警察庁と連携 不正防止へ口座情報共有
みずほ銀、5572人分の顧客情報をメールで誤送信 提携先金融機関に

関連キーワード

ESG 気候変動対応

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)