みずほ銀、5572人分の顧客情報をメールで誤送信 提携先金融機関に
2025.06.14 11:29
みずほ銀行は6月14日、同行と提携先のiDeCo(個人型確定拠出年金)に関する顧客情報をほかの提携金融機関に誤って送信したと発表した。漏えいしたのは、iDeCo申込者5572人分のメールアドレス、申し込み受付番号、受付状況の情報。名前や住所は含まれていないという。
発表によると、6月12日に同行社員が提携先金融機関の1社に電子メー ルで情報ファイルを誤送信した。すでに送信先へ連絡して電子メールと情報ファイルが削除されたことを確認し、情報の不正利用や漏えい、データの入れ違いなどの懸念はないという。
同行は「ご迷惑とご心配をおかけしお詫び申しあげます」とし、再発防止に努めていくとしている。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力