鹿児島相互信金、食品輸出の商談会開く
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鹿児島相互信用金庫(鹿児島県、永倉悦雄理事長)は6月3日、本部ビルで食品輸出商談会を開いた。海外ビジネス拡大を目指す顧客組織「TOBO会」による開催で、取引先5社の経営者が自社商品の特徴をアピールした。
世界経済をけん引する米国向け輸出を目指し、地元の総合商社「弓場貿易」社との商談機会を初めて設けた。5月21日には米国の動向を解説するセミナーも開いた。
地域支援部は「米国は大規模な消費地であり、米国ビジネスを支援したい」という。カンパチを養殖する「光美水産」社とは期待する数量が示されるなど踏み込んだ商談が相次いだ。
香港や韓国の事業者ともオンラインでつないだ。「福山物産」社は黒酢や地元産の果物を使った自社商品をアピールしていた。
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