鹿児島相互信金、食品輸出の商談会開く

2022.06.03 20:24
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米国への販路を持つ総合商社と地元の養殖事業者がカンパチの輸出へ協議した(6月3日、鹿児島相互信金本部ビル)
米国への販路を持つ総合商社と地元の養殖事業者がカンパチの輸出へ協議した(6月3日、鹿児島相互信金本部ビル)

鹿児島相互信用金庫(鹿児島県、永倉悦雄理事長)は6月3日、本部ビルで食品輸出商談会を開いた。海外ビジネス拡大を目指す顧客組織「TOBO会」による開催で、取引先5社の経営者が自社商品の特徴をアピールした。


世界経済をけん引する米国向け輸出を目指し、地元の総合商社「弓場貿易」社との商談機会を初めて設けた。5月21日には米国の動向を解説するセミナーも開いた。


地域支援部は「米国は大規模な消費地であり、米国ビジネスを支援したい」という。カンパチを養殖する「光美水産」社とは期待する数量が示されるなど踏み込んだ商談が相次いだ。


香港や韓国の事業者ともオンラインでつないだ。「福山物産」社は黒酢や地元産の果物を使った自社商品をアピールしていた。

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