西日本シティ銀、「ワンク」グッズ発売 文具など8種類
2022.06.01 19:30
西日本シティ銀行は6月1日から、天神ソラリアプラザに入る九州各地の特産品を扱う「九州ヴォイス」で同行のキャラクター「ワンク」をデザインしたオリジナルグッズの販売を開始した。
銀行が営利事業としてキャラクターのデザイン商品を発売するのは全国で初めて。収益の一部は、「ワンクSDGsプロジェクト」の一環で地域の子ども食堂や社会福祉団体に寄付する。
グッズは、鉛筆やクリアファイル、メモ帳など8種類の文房具。今回の発売記念として、通常2600円の6種の文房具セットを「ワンク」にちなんだ111(ワンワンワン)セットに限り2200円で販売する。今後、地元企業とコラボしたグッズや種類を増やすほか、イベントで行員が着用するワンクを描いたTシャツの販売を検討する。
九州ヴォイスを運営する福岡デザインアクション代表理事のかねこしんぞう氏は「子供向けの金融リテラシー教育で使われたワンクグッズの陳列には情報発信の意味合いもある」と話す。特設期間は2か月を予定。
ワンクショップ店長で広報文化部の渡大樹調査役は「今後も多くのワンクグッズを生み出していきたい」と話した。