埼玉県信金とフコクしんらい、共同で県看護協に32万円寄付
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埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)とフコクしんらい生命保険は5月25日、保険商品の販売を通じた共同寄付スキームに基づき、埼玉県看護協会に計32万4000円を寄付した。フコクしんらい生命の櫻井健司社長は同スキームでは「これまで全国17信用金庫と提携しており、関東地区では埼玉県信金が初。また寄付金の贈呈では同信金が全国初となった」という。
両者は2021年9月、地域社会への貢献とSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目的に提携。フコクしんらい生命が扱う「ハローキティの定期保険」を対象として、21年度の年間販売件数162件に寄付額単価1000円を乗じた金額16万2000円を両者がそれぞれ寄付した。
当日、県看護協研修センターで行われた寄付金贈呈式で池田理事長は、「コロナ禍で感染リスクを負いながらも献身的な活動を続ける看護職のお役に立ちたい」とあいさつ。寄付金は「埼玉県内の看護職の支援に使いたい」(松田久美子・県看護協会長)としている。 同スキームはフコクしんらい生命業務推進部の杉島林太郎・営業企画グループ長が発案した。