SBIHD、大光銀と資本業務提携を検討
2022.05.11 20:11
SBIホールディングス(HD)と新潟県長岡市に本拠を置く大光銀行が資本提携する方向で検討していることが、5月11日分かった。SBIHDが同行株式を取得する見通しで、業務面でも幅広く連携するとみられる。
出資を受けることになる大光銀は5月12日の取締役会で協議するもよう。決定次第、正式発表する見込み。具体的な出資割合や業務提携の範囲などは分かっていない。
SBIHDは、「第4のメガバンク構想」を打ち出し、これまでに島根銀行、福島銀行、筑邦銀行、清水銀行、東和銀行、筑波銀行のほか、きらやか銀行と仙台銀行を傘下に持つじもとホールディングスと資本提携を結んでいる。2021年12月には新生銀行を買収した。今回、大光銀が出資を受け入れ、この連携に加われば9行目の地域銀となる。