SBIホールディングス(HD)と傘下のSBI新生銀行は7月31日、SBI新生銀の公的資金約2300億円を完済したと発表した。これにより、1990年代後半の平成金融危機時に注入された公的資金が残る金融機関はなくなった。
SBI新生銀は、旧日本長期信用銀行時代の98年と2000年に総額約3700億円の公的資金の注入を受けた。同行は21年12...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録