大牟田柳川信金、電気自動車2台を導入

2022.04.19 18:48
SDGs
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2人乗りの超小型電気自動車を本店に導入した(4月19日、本店駐車場。左は柗原理事長)
2人乗りの超小型電気自動車を本店に導入した(4月19日、本店駐車場。左は柗原理事長)

大牟田柳川信用金庫(福岡県、柗原誠理事長)は4月19日、SDGs(持続可能な開発目標)の新たな取り組みの一環で、本店に電気自動車2台を導入した。 


導入したのは、2人乗り超小型のトヨタ製「C+pod(シーポッド)」。福岡県で同車種の自動車登録は今回が初めて。全長249センチ、全幅129センチ、全高155センチと小回りがきく。最高速度は時速60㌔で、1充電走行距離は約150キロ。専用の配線工事が不要な100ボルトの充電では約16時間必要。電気消費を抑えるため、窓の開閉は手動式、冷暖房機能も少ない電力で快適な環境を確保するように工夫されている。


同信金では、業務部融資推進担当者を中心に取引先企業への営業活動に使用する。営業活動を通じて、カーボンニュートラルの取り組みやSDGs普及にも貢献する。


柗原理事長は「この車を会話のきっかけとし、SDGsの取り組みやお客さまが抱えている悩みを本音で相談してもらえる関係を構築してほしい」と語った。

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