肥後銀、日本公庫と創業融資商品 自己資金ない先にも

2022.04.18 18:51
起業・創業支援
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肥後銀行は4月18日、日本政策金融公庫と協調融資商品「スタハブくまもと創業応援資金」の取り扱いを始めたと発表した。4月4日に開業した創業・開業支援プラットフォーム「スタートアップ ハブ くまもと(スタハブくまもと)」の利用者の資金ニーズに対応していく。


融資額は肥後銀と日本公庫の合算で上限2000万円。同行は「飲食店の開業資金は全国平均で1100万円と言われる。例えば自己資金がない先にも幅広く対応できる」と話す。


対象は創業後の税務申告が2期未満で県内の創業者。返済期間と融資利率は、肥後銀と日本公庫がそれぞれ設定する。日本公庫の融資分は無担保で保証人も求めない。


これまで同行の創業融資の上限額は1000万円だったため、追加資金が必要な創業希望者は、日本公庫も訪れ相談していた。スタハブくまもとの開業により、窓口のワンストップ対応が実現し、創業者の負担が軽減される。

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