足立成和信金、預かり資産研修実施 店頭営業を強化
2022.04.14 20:10
足立成和信用金庫(東京都、土屋武司理事長)は4月14日、店頭営業代理向けに預かり資産研修を本部で開講した。9月まで3回、投資信託など預かり資産の知識や営業ノウハウを教える。
研修は、全店の店頭営業代理各1人計23人が2班に分かれて実施。同日は1班11人が参加。第1回は「投資信託の基礎」について、営業推進部資産形成サポートグループの役席が講師を務めた。投信の購入・解約や手数料の仕組み、つみたてNISA(少額投資非課税制度)について説明した。後日、第2回「投資信託の応用編」、第3回「一時払い終身保険」について学ぶ。
営業推進部では「つみたてNISAなど投信に関する営業力を身に付けるとともに、各店で部下職員を指導する役割」を期待する。
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