中央労金、27団体に1498万円 社会課題解決へ

2022.04.01 19:05
社会・地域貢献
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3年目の助成を受ける「フェアスタート」は、現地支援団体に子どもの職業適性検査の結果の見方をオンラインでレクチャーしている。

中央労働金庫( 東京都、松迫卓男理事長)は4月28日、社会課題を解決する市民団体を応援する助成制度に基づき、営業地区1都7県の27団体に助成金1498万円を交付する。


2020年度から開始した「中央ろうきん助成制度〝カナエルチカラ〟」に基づき、最長3年間、市民団体の事業立ち上げ・定着・拡大を図るもの。3年目の今回は、2年続けて助成した8団体から3団体を選び、事業拡大のための計300万円を交付する。


3年連続して助成するのは、外国人向けに医療通訳事業などを展開する「群馬の医療と言語・文化を考える会」(群馬県)、夜の世界で働く人のセカンドキャリアを支援する「Grow as People」(東京都)、児童養護施設などの子どもに職業適正検査などを行う「フェアスタートサポート」(神奈川県)。


このほか昨年度に初めて助成した16団体から選んだ9団体に450万円、助成1年目として15団体に748万円を交付する。

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