平塚信金、市民ホール開館記念で物産展 創立90周年の写真展も

2022.03.29 19:52
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物産展は多くの来場者でにぎわった(3月29日、ひらしん平塚文化芸術ホール)
物産展は多くの来場者でにぎわった(3月29日、ひらしん平塚文化芸術ホール)

平塚信用金庫(神奈川県、石崎明理事長)は3月29日、平塚市内の「ひらしん平塚文化芸術ホール」で営業エリアの食品事業者による「美味しいもの物産展」を開催した。同ホールの開館を祝う市主催のイベントに参加したもの。金庫創立90周年(応当日11月15日)を記念した写真展も同時に開いた。


同ホールは文化芸術の発信拠点として3月26日にオープン。90周年事業の一環で同信金が27年3月25日までのネーミングライツを取得している。


事業者を集めた物産展は同信金では初の取り組み。平塚市をはじめ周辺地域から和菓子店や精肉加工業者など18の企業や団体が参加した。


当日は、開始時刻の11時前から親子連れや高齢者がホール内の会場前で長蛇の列をつくり、開場と同時に商品を買い求めていた。



90年の歩みを振り返るパネル展も企画(3月29日、ひらしん平塚文化芸術ホール)
90年の歩みを振り返るパネル展も企画(3月29日、ひらしん平塚文化芸術ホール)

同時に別会場では、平塚市と同信金が今年90周年を迎えることから「90年のあゆみパネル展」を共催した。かつての街並みや周年行事を撮影した写真を時系列で掲示。当時を知る来場者が懐かしんだ。


今回のイベントを企画した営業統括部地域・経営サポート課の佐竹直城係長は、「平塚市外の事業者も出展してくれた。来場者にはイベントを通じて当地のおいしいものを再発見してもらえれば」と期待を寄せた。物産展は3月31日まで。

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