りそなHD、MRIと提携 大阪のデジタル通貨事業で
2022.03.24 20:24りそなホールディングス(HD)は3月24日、三菱総合研究所(MRI)と大阪のデジタル地域通貨事業に係る基本合意書を締結した。大阪で実施するプロジェクトなどにデジタル地域通貨とポイントシステムを導入し、その普及・定着までのプランを具体的に検討する。
両社はこれまで、大阪商工会議所のデジタル地域通貨検討メンバーとして大阪のデジタル地域通貨のあり方を調査してきた。
今回の事業で、りそなHDは、①ポイント・デジタル地域通貨の決済・入出金業務、地域通貨発行業務②顧客基盤と企業パートナーシップを生かしたデジタル地域通貨の持続的運用方法を検討する。MRIは、①経済活性化の実現方法②同社のデジタル地域通貨プラットフォーム「RegionRing」を利用した運用方法③導入と運用に必要なパートナーシップ拡大戦略を検討する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力