新生銀、諮問委を設置 親会社との利益相反管理へ

2022.03.23 16:42
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新生銀行は3月23日開催の取締役会で、親会社グループとの利益相反取引を適切に管理する取締役会の諮問機関「親法人取引諮問委員会」の設置を決めた。メンバーは独立社外取締役全員で構成し、監査役も出席して意見提出できる。


これまで社内規定で管理していたが、SBIグループによる公開買い付け(TOB)の際に、少数株主の利益保護の観点が指摘された。新委員会を設置し、事前審査や事後モニタリングを行っていく。

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