アベノミクス〝第1の矢〟として2013年4月に放たれた日本銀行の異次元金融緩和が10年目に突入する。相次ぐ追加策も、掲げた「2%物価安定目標」の達成には至らず、長期化による副作用への懸念は強まる。コロナ禍対応で協調した米欧中央銀行は高インフレを背景に利上げや量的緩和縮小へかじを切り、「引き締め」が日銀を包囲する。国内でも物価観が変わり始め...
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