城南信金が経営内容説明会
2022.03.04 19:21
城南信用金庫(東京都、川本恭治理事長)は3月4日、明治座で2021年度経営内容説明会を開催した。当日は、総代・有力取引先、役員、部支店長ら約700人が参加した。
川本理事長から、21年10月の預金量4兆円突破や業績の伸びについて説明があり、「20年度に4800先の新規事業先との融資取引があったが、その後、21年度も1月末時点で2500先との新規先融資があった。これはコロナによる一時的なものではなく、地域の事業者から評価を受けている表れだと思う」とし、来場の取引先に感謝した。
説明会後は、昼食会や前川清さん、藤山直美さん出演の観劇会、歌謡ショー「前川清オンステージ」を開催。昼食会の弁当では、よい仕事おこしネットワークで造るお酒「絆舞」の醸造過程で出る酒粕を使用した「銀鱈の酒粕焼き」を提供した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に