鹿児島市内金融機関、「おはら祭」で練り踊る 秋の風物詩に参加
2025.11.04 11:55
                            11月2、3日、鹿児島市の繁華街・天文館で76年前から続く「おはら祭」が開催された。約200団体、1万6000人超が参加する祭りで、「鹿児島おはら節」に合わせて練り踊る「総踊り」などが行われた。市内に本店を置く金融機関からも行職員が多数参加、秋の風物詩を盛り上げた。

3日の「本祭り」に、鹿児島銀行は踊り手として行員130人のほか、浴衣の着付けなど手伝い43人も会場に駆けつけた。市の講習を受けた行員が指導役となり、参加者向けに踊りの練習会を開くなど入念な準備をして臨んだ。

南日本銀行は、全役員を含む計205人が駆けつけた。鹿児島信用金庫は踊り手115人とスタッフ8人が、鹿児島相互信用金庫は永倉悦雄理事長を含む約200人が、「ヨイサ ヨイヤサー」の掛け声で盛り上げた。

2日の「夜祭り」に登場したのは鹿児島興業信用組合では、市内店舗勤務者を中心にとした61人が集まった。
