渡島信金、マグロ解体ショー開催 札幌支店開設15周年記念

2025.10.14 09:22
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マグロの解体にくぎ付けになる子どもら(手前、10月11日、渡島信金札幌支店併設のアンテナショップ・みなほっの杜)
マグロの解体にくぎ付けになる子どもら(手前、10月11日、渡島信金札幌支店併設のアンテナショップ・みなほっの杜)

渡島信用金庫(北海道、伊藤新吉理事長)は10月11日、札幌支店に併設のアンテナショップ「みなほっの杜」で、同支店と同アンテナショップの開設15周年記念イベント「本マグロ解体ショー直売会」を開いた。招待された取引先関係者など約300人が来店し、店内はごった返した。


アンテナショップは、同信金が札幌支店を開設した2010年10月に同時にオープン。渡島信金の支援で設立し、地元道南地区の事業者で組織する「南北海道地産物流協同組合」加盟社の農産・水産物などを販売する。


当日は、3部に分けてショーを開催。10時からの第1部では、水産関係者数人が津軽海峡で水揚げされた130キロ超の本マグロを大きな包丁で手際よく解体。最前列に陣取って見ていた子どもらは「うわー、すごいね」などと歓声を上げていた。


マグロは柵に切り分け、定価の7割引きで販売。店頭に並べられると、来店客が一斉に手に取り、カゴに入れていた。同信金本部や札幌支店の役職員約30人は、マグロの搬入や商品のラッピングのほか、毛ガニやホタテ、イクラなど同店商品の販売も手伝った。


伊藤理事長は「渡島信金が(地元の道南部から)札幌に出店して15年を迎えられたのは、ひとえに皆さまのおかげ。津軽海峡のマグロは北海道で一番おいしいので、ぜひ手に取って」とマイクを使って来店客に語りかけた。

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