高松信金、東かがわ市と包括連携 信金中金はふるさと納税

2022.02.24 16:35
地方創生
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協定書を締結した大橋理事長(左)と上村市長(2月24日、東かがわ市役所)
協定書を締結した大橋理事長(左)と上村市長(2月24日、東かがわ市役所)

高松信用金庫(香川県、大橋和夫理事長)は2月24日、東かがわ市と包括連携協定を締結した。合わせて信金中央金庫の企業版ふるさと納税を活用した「SCBふるさと応援団」に同市を推薦し、信金中金は1000万円を寄付した。


連携内容は地方創生、若者の定住や少子高齢化社会の対策、事業者支援、観光振興、災害時の相互支援など。同信金は同市でキッズクラブの日帰り旅行を実施し、上村一郎市長は同信金がスポンサーのラジオ番組に出演するなど連携を深めてきた。


寄付金は定住・交流人口の増加に取り組む「東かがわの魅力を高めるプロジェクト」に活用し、同信金も座談会メンバーとして参画する。


大橋理事長は「市長が中心となり官民連携による地域活性化に取り組んでおり、その思いに共感し東かがわ市の魅力アップに貢献していきたい」と話した。上村市長は「信金は当市の課題を正面から受け止めてくれている。観光に主軸を置き、コロナ収束後の事業展開に向けたアドバイスをいただきたい」と意気込む。

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