地域経済「回復・持ち直し」維持 米関税影響は不透明感根強く 日銀の景気判断

2025.10.06 19:13
金融政策 景気
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行は10月6日、支店長会議を開いて地域経済報告(さくらレポート)を公表し、景気の総括判断について、全9地域のうち1地域(北海道)で前回(7月)から引き下げた。他の8地域は判断を据え置き、全体としても「回復・持ち直し」基調を維持。省力化・デジタル化に対する積極的な投資姿勢やインバウンド需要の底堅さが報告された一方、米関税をめぐる世界経...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

【BOJウオッチャーに聞く⑧】植田日銀2年半、任期〝折り返し点〟の評価と課題 
日銀総裁、企業景況感「良好な水準」 利上げ焦点〝第一に米経済〟 大阪講演で
関西の経済団体との懇談会であいさつする植田総裁(10月3日、大阪市北区、代表撮影)
日銀、企業業況感「良好な水準」 米関税の不透明感〝後退〟 内田副総裁が証券大会で
全国証券大会のあいさつで、企業の業況感に触れる内田副総裁(10月2日、経団連会館)
マネタリーベース、9月は前年同月比6.2%減 マイナス幅拡大

関連キーワード

金融政策 景気

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)