岩手銀と北日本銀、7社に研究開発育成資金贈る

2022.02.22 19:25
寄付
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

岩手銀行と北日本銀行は2月21日、両行が参加する「いわて産学連携推進協議会(リエゾン―I)」の活動として取り組んでいる「研究開発事業化育成資金」の贈呈式を岩手大学で行った。岩手銀の田口幸雄頭取が、リエゾン―Iの枠組みで共同研究を行っている7先に合計1000万円を贈呈した。


リエゾン―Iは、大学の研究などで生まれた新たな技術(研究シーズ)と、企業の技術・製品開発などのニーズをマッチングさせて新事業の創出を図ることを目的に2004年55月に設立された。研究機関は岩手大学や岩手県工業技術センターなど10機関、金融機関は岩手銀、北日本銀と日本政策投資銀行の3機関が参加。


研究開発事業化育成資金の対象は、リエゾン―Iの参加研究機関との共同研究で新たな事業化を目指す企業・団体。所在地は岩手、青森、秋田、宮城の4県。金額は1先あたり200万円を上限とし、年間1500万円を上限として贈呈する。


19回目の今回を含め、累計の贈呈金額は131件・1億7950万円となった。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

岩手銀、親子で水生生物調査 製造業企業と共同開催
水生生物を確認する参加者(7月19日、中津川、岩手銀提供)
岩手銀、次世代経営塾を開講  岩山頭取が登壇
講義する岩山頭取(7月4日、岩手銀行本店)
岩手銀、ふるさと納税で行員派遣 大船渡市の林野火災復興のため
「大船渡市の森林再生に貢献したい」と決意表明した大原氏(7月1日、大船渡市役所)
岩手銀、親子で植物生態系学ぶ 外来種の駆除体験
親子で力を合わせ特定外来生物「オオハンゴンソウ」を駆除した(6月29日、盛岡市動物公園ZOOMO)

関連キーワード

寄付

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)