東邦銀、世界陸上で選手が活躍 日本新で決勝進出の快挙
2025.09.22 11:29

世界陸上競技選手権大会が9月13〜21日、東京・国立競技場で開催された。東邦銀行からは井戸アビゲイル風果選手(24)と松本奈菜子選手(29)が代表に選出され、華々しい活躍を見せた。
13日に行われた混合4×400㍍リレーでは、両選手が参戦。予選で日本記録を打ち立てて、日本勢初の決勝進出を果たす快挙を達成した。決勝は8位でゴールしたものの、過去最高順位で入賞を果たした。14日は、松井選手が女子400㍍にも出場し、7位でフィニッシュした。

13、14日は、東邦銀の佐藤稔頭取を含む役員・行員約30人が会場に駆け付け、レースを応援した。佐藤頭取は「福島で磨いた力を国際舞台で発揮したことに誇りを感じる。日本新での史上初の決勝進出には心から感動した」と語った。
井戸選手は18日、女子200㍍にも出場。予選を突破し、日本勢で14年ぶりとなる準決勝進出を果たした。
