静清信金、本部・本店の脱炭素化促進

2022.02.16 20:41
脱炭素
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中部電力ミライズの佐野純也静岡営業本部長(左)が佐藤理事長に「静岡Greenでんき購入契約証明書」を手渡した(2月16日)
中部電力ミライズの佐野純也静岡営業本部長(左)が佐藤理事長に「静岡Greenでんき購入契約証明書」を手渡した(2月16日)

静清信用金庫(静岡市、佐藤徳則理事長)は2月16日、中部電力ミライズが提供する再生可能エネルギー「静岡Greenでんき」の契約締結式を本店で開いた。3月8日から本店ビルに導入し、年間約130トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減につなげる。県内では静岡銀行、清水銀行に続く3例目。


静岡Greenでんきは、県内河川の安倍川、大井川、富士川、天竜川の各水系にある22カ所の水力発電所の再生可能エネルギーを活用し、同県産のCO2排出量ゼロの電気を供給するサービス。電気使用量の多い本部・本店に導入することで、同信金が利用する電気全体の約15%がCO2排出ゼロとなる。


同信金は2007年に「せいしんSTOP地球温暖化!キャンペーン」を開始し、環境問題の解決に取り組んできた。佐藤理事長は「今後もさまざまな面で取り組む」と話した。

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