スルガ銀、外国人などに提携ローン 遠隔操作で車両起動制御

2022.02.15 04:35
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スルガ銀行は2月14日、誰もが金融サービスを受けられるファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)実現に向けた取り組みの第3弾として、「オートローン(MCCS付き)目的別ローン<カード型>」の取り扱いを開始した。


永住権のない外国人労働者や新規起業者など、既存の審査判断基準ではローン利用できず、必要な車両を入手できないニーズに対応した商品。ウェブでの申し込みにより、契約まで非対面で完結する。


Global Mobility Service (GMS・東京都港区)と業務提携。同社が開発し、自動車の位置情報を特定するとともに、安全に自動車のエンジン遠隔起動制御を行うシステム「Mobility―Cloud Connecting System(MCCS)」を活用。同システムの装着により、延滞時には遠隔操作で車両の起動を制御し、入金確認後に再起動できる。


対象は一定の基準を満たし、MCCS装着車両を購入する人。事業用車両は対象外で融資金額は10万円以上200万円以内。金利は年12%を適用する。

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