桐生信金、SDGs推進の動画制作 相生支店で撮影
2022.02.09 18:56
桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)は、2月下旬から「SDGs(持続可能な開発目標)推進キャンペーン」のCM動画を放映する。ケーブルテレビ局「光ネット」のコミュニティチャンネルで群馬県太田、桐生両市と栃木県足利市で放送する。同信金の公式YouTubeでも同時期に公開する。
キャンペーンは、通帳レス口座「しんきん通帳アプリ」の新規契約や切り替えにより紙の使用を減らす取り組みで、3月31日まで展開している。店頭契約者にはSDGsバッジを贈り、2021年度末の契約口座数×100円(上限20万円)を地元の希少植物「カッコソウ」保護団体に寄付する。
撮影は2月9日、相生支店で業務終了後に実施した。同店の女性職員がボード3枚でSDGsの意義を説明し、スマートフォンを手にアプリの利用を促す様子を収めた。動画は1~2分に編集し、ケーブルテレビでは1年間、YouTubeでは継続して公開する。撮影に協力した相生支店の村田泰之支店長は「当店は来店客が多く、高齢者を含めてアプリ利用につながれば」と期待する。