桐生信金、信金中金の寄付で賑わい創出
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桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)は2月9日、信金中央金庫の地方創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」の寄付金贈呈式を開いた。
信金中金の創立70周年記念事業で、全国の信金が推薦した地方公共団体へ上限1000万円を贈るもの。桐生信金は桐生市と協力し、「集客力の高い桐生が岡公園と重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)の魅力向上によるまちなかの賑わい創出事業」を企画した。
寄付金は3月中に完成する桐生が岡動物園のレッサーパンダ舎整備事業の一部に充て、日本初となるレッサーパンダの屋内立体展示を始める。計画では3年間で重伝建地区の建物や景観整備、動物園を含む桐生が丘公園との回遊ルート構築などに取り組む。
津久井理事長は「寄付に合わせて重伝建地区の事業者支援に注力し、新規創業にも役立ちたい」と話した。
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